マイクロススコープを使用して治療を行う事で、肉眼では見えなかった物が見えるようなります。マイクロスコープは3～20倍まで視野を拡大することが可能です。

そのため従来の肉眼での治療と比較して、より正確で精密な治療が可能になるため、根管治療での「確実な感染源の除去」、修復物（かぶせ物や詰め物）などの「２次カリエス（虫歯）リスクの低下」、外科処置における「早期の治癒」など患者さんにとって様々なメリットがあります。

根管治療はとても複雑な治療です。顕微鏡を使用する事で動画を見ての通り、根管内を肉眼で確認することが可能になるため、治療の成功率も通常の根管治療と比較した場合良好です。

顕微鏡を使用して歯を形成する事で、歯ぐきを傷つけずに歯を削ることが出来たり、よりスムーズな支台歯形成が可能になります。これによりより精度の高い補綴処置が可能になります。

もちろん補綴物と歯との適合状態も顕微鏡できっちり確認する事が可能です。